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留学で価値観を変えてはいけない理由

テーマ:[キャリア]
更新日: 2018年 10月 12日(金)
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はじめに

価値観が変わったのイラスト
© C.T.Labo

海外に留学や旅をすると価値観が変わったという人がいます。しかし学生時代に培った日本の価値観を放棄することは、今後の成功にはよくありません。

目次

  1. 1. 価値観が変わったとは
  2. 2. なぜ海外へ出ると価値観が変わるのか?
  3. 3. 価値観を変えることのデメリット
  4. 4. まとめ

価値観が変わったとは

留学から帰ってきた大学生や学業・仕事を一旦放棄して世界を旅を回った人の口から「海外に行ったら価値観が変わった」と聞くことも多いと思います。

その価値観が変わったというのは一体何について行っているのでしょうか?

多くの場合、日本で日本人として育ったため単一的な価値観しか持っていなかった人が言っている場合が多いはずです。特に留学や旅などができる行動力のある人たちは、考える前にまず行動で示すことができる方が多いはずです。

そのため、あらかじめその国はどういう文化を持っていて、根底の考え方であるその土地の宗教など前情報を詳しく入手していないため、持っていた日本的価値観からの変化が生じている現象です。

なぜ海外へ出ると価値観が変わるのか?

海外へ出ると価値観が変わる理由は、今まで当たり前だと思っていた考え方を疑わずに生きてきたことの現れだと思います。

常識を疑うという思考法を英語ではCritical Thinking(クリティカルシンキング)、日本語では批判的思考法と読んだりします。このサイトのテーマとなっている部分です。

常識を疑うというのはどういうことかというと、哲学的分野にも関連してくるのですが、例えばなぜ日本人は日本語を話すのかという当たり前の命題をいろいろな角度から考えることです。

海外に行けばこれだけ当たり前のことも改めて考えることの連続となるのです。さらに言葉が違います。言葉が違うというのは、明確な概念が違うということです。例えば、日本の「良い」という表現は英語の"good"とは違います。一対一で訳すことができないことに気づくため、価値観が変わると言えるのでしょう。

価値観を変えることのデメリット

当然、グローバルの時代で海外の文化や価値観を理解することは非常に重要です。

しかし、価値観を理解したなら問題はありませんが、価値観を変えてはいけません。価値観を変えてしまうことは、それなりにデメリットがあります。例えば日本は世界的に見て不寛容な国として有名ですが、海外に行ってしまえばその自由度に驚くことでしょう。

その自由さのまま日本に帰ってきてしまうと残念ながらその環境下に適応するのは難しいと言えます。留学して卒業した大学生が、外資系の企業に勤めることは当然のようにあると思いますが、それでもやはり場所が日本という国なだけあってそれなり日本の文化というのは重要になってきます。

そこで中途半端に価値観を日本の価値観を捨ててしまったら、日本では生きづらくかつ海外で生きるにしても中途半端な価値観のまま適応できなくなります。これからの時代特に、海外の価値観を理解することは重要ですが、その中でも多くの価値観を理解できるCritical Thinkingという思考法が身についた人間になることが重要になってくるでしょう。

まとめ