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英語力を上げたいならToeicの勉強はやめるべき

テーマ:[キャリア]
更新日: 2018年 5月 17日(木)
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はじめに

Toeicと現実世界の英語の違いを表現したイラスト
© C.T.Labo

英語力はToeicでは測れません。

これはある程度、英語が話せる人や英語を使っている人にとっては当たり前で常識化していますが、今だに多くの企業はToeicの点数を英語の点数の評価材料に使っている現状です。

目次

  1. 1. なぜToeicがダメなのか
  2. 2. Toeicが発展した理由
  3. 3. 「英語力」という概念がそもそもおかしい
  4. 4. まとめ

なぜToeicがダメなのか

ダメを表現するために失恋を表したハートの写真
引用:Pixabay

Toeicの問題を外国人に解かして見たら、一問目からいきなり間違えた。

そんな話を聞いたことありませんか?

そこに疑問を感じた人はいると思います。英語話者が間違える問題を自分たちに解けるはずがない。

あるいは疑問を感じず、誇りに思ったかもしれません。外国人に解けない問題をやっておけば、英語力が上がると。

この二つの考え方とは別の観点でToeicの問題を見てみたいと思います。

外国人にすら読めないビジネス文書や広告が現実の社会で出てくると思いますか?

Toeicは現実ではなかなか使用されない複雑構文や文法を使用しています。

Toeicの問題は簡単な問題と難しい問題の差が激しいといことで有名ですが、難しい問題で出題される文章を読めなくても、英語のWikipediaは読めます笑

それに、外国人の私たちに読めない広告が本当に適切な広告と言えるでしょうか?

Toeicが発展した理由

進化を表現するためにDNAの写真
引用:Pixabay

Toeicが発展した理由は大きく三つあると思います。

一つ目は、グローバルの時代になって英語力がビジネススキルとして必須であったため、英語を図る指標が企業にとって必要だったことです。

しかし、社内に英語が話せる人がいない。

そこでビジネスに特化した英語力を図る指標として使用するToeicです。

二つ目は、形式がセンター試験に酷似していて学歴が高い人にとって馴染みのあるものだったことです。

学歴が高い人はそれなりに受験勉強していたため、高い点数を取りやすかったのだと考えられます。そして、学歴が高い人はそのまま社内でも高い地位を確保している可能性が高いので、その人たちがいい点数を取れば、その指標はなんとなく正しいような気になってしまうことです。

三つ目は、曖昧性がないことです。

リスニングとリーディングのみで構成されたToeicはこう考えればこういう答えになるとしっかりした構成になっています。しかし、スピーキングとライティングが含まれてくると、点数に曖昧性が生じ、しっかりとした対策を立てられないと感じてしまうからです。

しかし、それは当たり前のことで、「英語力」という概念がそもそもおかしいのです。

「英語力」という概念がそもそもおかしい

「おかしい」を表現するために変な色の鳩の写真
引用:Pixabay

「英語力」が高いというのは何を持って高いというのでしょうか?

Toeicの点数が高くたって、英会話が全くできない人はたくさんいます。逆にToeicの点数はかなり低いのにも関わらず、外国人と流暢に会話している人もいます。

言語というのはそもそも指標ではありません。

さらに、「英語が喋られるようになりたい」と思っている人は「英語が喋られるようになる」こと自体を目標にしてはいけません。

筆者もこの部分でかなり、苦しんだのですが英語は目的でなく手段なのです。

例えば、IT系の業界に勤めているのなら、IT系専門の英語だけを覚えて、積極的に英語の文書を読んだり、ITに関連することを他人と会話していくことでいつの間にか習得している場合が多いのです。

専門的な話ならたとえそれが日本語だとしても、話の内容がわからないことは多いと思います。

しかし、それで日本語ができないとは言いません。

つまりは自分の身の回りにあることだけを英語で覚えてしっかりアウトプットしていくしかありません。

あと、英語は才能です。

積極的に誰とでも仲良くなれる人、初対面でも気を使わずにズケズケと話しかけられる人飲みに許された才能なのです笑

まとめ