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100回大会の甲子園は最高の広告

テーマ:[生活]
更新日: 2017年 7月 31日(火)
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はじめに

甲子園という抽象物を造形物に置き換え、それを広告スペースに貼り付ける教職員のイラスト
© C.T.Labo

今年で夏の大会100回目を迎える全国高校野球大会こと甲子園ですが、今年の顔ぶれは近年は色々な高校が代わり替わり出てくる夏の甲子園に対し、どちらかというと今回は初出場の高校あるいは何処かで聞いたことがあるような古豪が出てきてる傾向が強いと思います。

目次

  1. 1. 100回に合わせたチーム作り
  2. 2. 古豪と強豪校の差
  3. 3. 高校野球が学校側の広告に使われている現実
  4. 4. まとめ

100回に合わせたチーム作り

今年の出場校を見ていて最近強くなった高校が少ないと感じませんでしたか?

特に今年の甲子園の優勝候補でもあった日本航空石川が初戦で負けたことには驚きました。

おそらく、日本航空石川だけでなく今年は多くのチームが100回大会に合わせて選手を集めていたはずなのですが、やはり目につくのは古豪や初出場の高校です。

最近頻繁に夏の甲子園に来ていた高校というのは例えば、群馬の健大高崎・神奈川の東海大相模・奈良の智弁学園・大分の明豊高校・熊本の秀岳館が今年の甲子園にはきていません。逆に埼玉の浦和学院・東京の日大三高・神奈川の慶應・愛知の愛工大名電・大阪の近大付は高校の名前自体は有名ですが、最近は甲子園に来ていませんでした。

古豪と強豪校の差

古豪はOBによる大きなバックアップ・学校側の甲子園の経験があります。

確かにプレーするのは選手ですが、実際にどう環境を整えていくのは周りの大人達です。そのためいつも以上に浮き足立つ100回大会という中で、環境を整えるために周りの大人の対応の差が出たのではないかと思います。

逆に強豪がひしめく福岡の今年の出場校二高は共に初出場の高校ですね。もちろん両方とも私立高校なので100回大会に合わせて選手を集めた可能性も高いですが、逆に強豪でないゆえに余計な重圧・プレッシャーが掛からなかったために開き直れた可能性もあります。

特に最近強くなった高校は今年いかなければい意味ないという周りからのプレッシャーでいつもの代よりもより大きなプレッシャーがかかっているに違いありません。

高校野球が学校側の広告に使われている現実

高校野球は私立の高校にとって格好の学校名の宣伝場所です。

特に最近の高校野球に突然出てくるチームというのは主に高校名の宣伝のために野球に力を入れているという可能性がかなり高いです。逆に公立高校はそういう重圧はなく、逆に最近世間で流行っている野球ヘイトの感情を学校全体で受けながらですので、別のプレッシャーはあるかもしれませんが、私立高校は野球中心の生活にしている高校も多いです。

それだけ甲子園に出るということには価値があります。1試合が二時間だとしても、甲子園に1試合出るだけでNHKの2時間もの間自分の高校名が表示され続けるというものすごい利点があるのです。

昔は宗教の名前を売るために利用されていた感じもありましたが、近年では減少傾向にあります。PL教のPL高校・天理教の天理高校・創価学会の創価高校などが出ていないところを見ると近年のトレンドは、宗教の名前を売るというよりもむしろ純粋に新設した高校名を売るといことが多いと言えます。

まとめ