C.T.Laboのヘッダー画像

高校ボクシング問題は甲子園を主催する高野連にとっては飯うま

テーマ:[生活]
更新日: 2018年 8月 12日(日)
この記事は5分で読み終わります

はじめに

ボクシンググローブをはめた人が石を投げているイラスト
© C.T.Labo

高校のボクシングが問題になりましたが、高校野球と他の高校スポーツは別の組織によって運営されています。問題起こしたボクシングとは無関係な高野連について書きました。

目次

  1. 1. 高体連と高野連の違い
  2. 2. 高野連を取り込みたい高体連
  3. 3. ボクシングの問題は高野連にとっては飯うま
  4. 4. まとめ

高体連と高野連の違い

高体連とは全国高等学校体育連盟の略です。高野連とは日本高等学校野球連盟の略です。前述した通り、高体連とは野球以外のスポーツの総体を管理し、高野連は甲子園大会である硬式野球大会です。

ちなみに同じ大会でも、甲子園を目指さなく、大々的にテレビ中継も行わない軟式の野球大会は高体連が管理しています。管理方法の違いは、高野連の方が圧倒的に厳しいです。例えば、野球部が信号無視をするだけでその学校には処罰が下る可能性があります。高校野球をやっている球児たちは日本の法律・処罰体系よりも圧倒的に厳しいと言えます。

ちなみに野球のルールは日本の法律の1.5倍以上あるのでものすごい規則の中生きていることになります。

高野連を取り込みたい高体連

なぜ甲子園を目指す大会の硬式の高校野球のみ別の組織が管轄していて、その上なぜ高校のアマチュア野球だけテレビ放送されるようになったのでしょうか?

まず、なぜ高体連と高野連が別れているのかという問題。これは歴史の話になってしまいますが、高野連の母体である全国中等学校野球連盟は1946年に設立され、甲子園大会自体は1915年に始まりました。それから9年後の1924年にこのアマチュアの大会のために、甲子園が建設されました。

そのため、阪神は高校野球は本拠地である甲子園を使うことができません。高校野球のために作った球場のため、プロ野球の球団が後回しとなります。

一方、高体連は高野連の二年後に作られました。高体連としては高野連に野球でうまくいかなかった人も含めて、他のスポーツに選手を還元したいと考えてるため、高体連は高野連を取り込みたいと思っています。高野連は球場まで作って、その上で国民的なスポーツにしたのにうちの組織に入ってこいというのはあまりに理不尽なものです。

ボクシングの問題は高野連にとっては飯うま

高校のボクシングの問題を起こした大元の組織は高体連です。そのボクシングの山根会長を早急に出禁にしましたが、そのボクシングの現状・そんな方が会長をやっていたというのを知らないわけがありません。

このニュースはそれだけ高体連にとっては大きな失態であり、甲子園大会の主催すること自体を批判するならば、高校総体を主催自体を中止にしろという意見が出ても大きくてもおかしくありません。

それでも高校野球が批判されるのは、やはり甲子園大会が大きくなりすぎたことが原因だと思います。出る杭は打たれるというのは日本の伝統的な価値観で、日本のスポーツの中で出すぎている野球はやはり叩かれる対象なのは間違いありません。

しかし、その中でもやはりもう一つの原因は野球人口が下がったことにあります。いまの若者のみならず、ある程度歳をとった方の中にも野球に全く興味ないという方が増えているのは確かです。このままいけば、やがて甲子園は廃れていき、テレビ中継も地上波では行われなく未来が来るのではないでしょうか?

まとめ