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社会主義・独裁主義・民主主義・資本主義が交差した複雑な社会

テーマ:[政治]
更新日: 2018年 8月 31日(金)
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はじめに

複雑な社会のイラスト
© C.T.Labo

学校では社会主義を学び、サラリーマンは独裁主義の中で生活し、経営者は利益至上主義の資本主義として、しかし国民は民主主義としての生活をしていることについて書きました。

目次

  1. 1. 学校は社会主義
  2. 2. 会社は独裁主義・経営者は資本主義
  3. 3. 国は民主主義
  4. 4. まとめ

学校は社会主義

小学校、中学校の義務教育期間と高校生の十代の頃、多くの学校では「みんな平等に」というように育っていた方も多いと思います。もちろん私立の学校や国際色豊かな最近の学校では、違うのかもしれませんが現在成人をしている人の大半は「みんな平等に」というような育ち方をしたと思います。

例えば、中高生が多くいるYoutubeのコメント欄などTwitterなどのSNSではやはり「平等」という言葉に過剰なまでにこだわった子供が多いことは事実です。

それは学校で教わっているからであって、男女の平等性であったり、一人一人に対して等価の評価を、究極には学校の先生に対しても行います。さらに、最近では運動会で全員一位というまさに社会主義のような仕組みが出来上がっていることに驚きです。

会社は独裁主義・経営者は資本主義

しかし、大学を卒業しては一変サラリーマンとして会社員になると、独裁主義の国に入ったような感覚に陥ります。経営陣を中心に基本的には独裁的な思想の元働かなくてはいけません。

独裁というと言葉が悪いようにも思えますが、例えば大企業に新卒で入った新入社員の意見と社長の意見は等価であるはずがありません。さらに客先の意見と下請けの会社の社員が等価であるわけがありません。命に関わるような支持に関しては当然のように拒否できますが、基本的には上の方への一声で自分の行動が決まってしまうという独裁的な社会体系です。

一方で、経営者やフリーランスの方、大株主などの投資家は資本主義国にいるような感覚になると思います。この人たちはお金を稼ぐことが何よりも重要な課題で、当然のように利益を上げられなければ、雇っている会社員に還元する給料を作れませんし、自身の立場さえ怪しくなってしまう独裁主義のサラリーマンとは違ったプレッシャーの恐ろしいまでの成果主義の中で生きなければなりません。

国は民主主義

日本で働くのは嫌だけど、日本に住みたいという外国人の声を聞くことも多くなってきました。それはやはり会社は独裁主義であって、国民が民主主義の中を生きているからだと思います。

会社の中でかなり精神的にも窮屈な生活を強いられてしまうのですが、普段の生活となると一変して自由な生活を手に入れることができます。さらに、それほど自由な国なのにもかかわらず、治安もかなり良く住みやすいという好条件の中で住むことができます。

会社が独裁主義で、国が民主主義というのは一つの会社と政治家の仕組みを見ればわかると思います。

会社では社長の意見の一存は絶対で決定事項は経営陣がほとんどを決めます。もちろん、株主総会などの例外はありますが、それでもせいぜいその投資家達も含めて決めます。

一方、国に関しては総理大臣の一存でなんでも決められるというわけではありません。納得しない政策を提案すれば、当然のように国民から批判の声が上がります。デモも行われることもあるでしょう。しかし、会社で社長の決定に対して納得行かないからと言ってストライキはほとんど行われません。ここが海外と違って会社が独裁主義である点です。嫌なら会社をやめればいいというのは、政治に置き換えると総理大臣の意見が嫌なら国から出て行くということと等価です。そうはならず、政府に対してストライキを行うというのが独裁主義ではなく、民主主義の通例です。

まとめ