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動物の殺処分についてもう一度考え直す

テーマ:[政治]
更新日: 2018年 10月 12日(金)
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はじめに

殺処分のイラスト
© C.T.Labo

犬や猫の殺処分が日本は多すぎるという意見を動物愛護団体から訴えかけられるというニュースも多くあります。

さらには日本が現在積極的に減らそうとしている動物の殺処分は本当に100%善意で成り立っているのでしょうか?

目次

  1. 1. 殺処分がゼロの国
  2. 2. 熊本の不可解な殺処分データ
  3. 3. 殺処分ゼロの本当の目的は?
  4. 4. まとめ

殺処分がゼロの国

動物愛護団体や動物の殺処分が許せない動物好きからしばしば意見される殺処分のドイツと日本との比較ですが、多くの場合出所が不明な場合が多いポスターや意見が出回ったりしています。

例えば、日本では年間の殺処分の数が約8万頭に対してドイツは0頭という比較をネガティブマーケティングの一つとして挙げられます。

しかし、実情ドイツでは警察官による犬などの動物に対して発砲する許可が出ているため、殺処分の保健所が存在していないだけで、殺処分は行われています。またドイツでは野生の犬や猫をハンターが射殺するということも行われているので日本と比べて動物がどちらが安全かというのは一概に言えるものではありません。

熊本の不可解な殺処分データ

熊本県が犬・猫の年間殺処分を0にしたということが話題になりました。最近ではまた、殺処分が行われたというニュースもあり、さらには熊本の大きな地震に乗じて犬や猫などの飼い主とはぐれてしまったペットを県に報告せずに殺処分を行ったというショッキングなニュースも飛び込んで来ました。

さらに熊本の殺処分の統計を調べようとしてもここ数年のデータしか出てこないという不透明性も非常に不自然に感じました。また、こちらのサイト殺処分0の街ー「熊本市動物愛護センター」訪問記 - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)に載っていた熊本市からいただいたという統計では不可解なことに平成15年の猫の殺処分数が前年よりかなり跳ね上がっていました。

それは野良猫を一気に殺処分すればどんどん減って行くのは当然ですよね。

殺処分ゼロの本当の目的は?

最近首都圏では野良犬どころか野良猫を見ることはほとんどなくなって来ました。10年前と比べると顕著だと思います。

そこで考えていただきたいのは、犬や猫が殺処分されることは、生き物の絶滅を促進することに繋がってはいないかということです。殺処分が0というのは非常に恐ろしいことの一つだと思います。

人間は唯一、他の種の動物を絶滅させた動物だと言われています。殺処分がゼロになるということは動物の数を意図的に減らすという恐ろしさをどこかで感じてもらいたいと思います。

まとめ