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無敵の人の発生条件

テーマ:[政治]
更新日: 2018年 6月 23日(土)
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はじめに

ロボットの無敵のジャンケンに勝てないイラスト
© C.T.Labo

有名人への殺人予告、新幹線の殺人事件。「誰でもよかった」と発言する犯罪者など劇場的犯罪を耳にすることが増えてきた昨今、いわゆる「無敵の人」の発生条件について書きました。

目次

  1. 1. 生まれた瞬間、社会的に弱者である
  2. 2. 白黒はっきりさせたがる
  3. 3. 罪悪感を自己肯定感に変える
  4. 4. まとめ

生まれた瞬間、社会的に弱者である

日本では現在、貧富の差が問題となっていますが、その貧困の程度を富裕層が把握できていないのも問題の一つだと考えられています。

相対的貧困も確かに問題ですが、ほとんどの貧困をそちらに目を向けさせることによって、まるで甘えのように報道していることが多いです。

1日5人が餓死で亡くなるこの国この記事でもあるように、日本は先進国でも有数の餓死が多い国なんです。

アフリカで貧困に喘いでいる国心配している場合ではないほど、この国の貧困層は重大な問題に直面しています。

しかし、日本の富裕層は日本の貧困層は怠惰だとして、認めようとしません。学歴がいい人は、学歴が悪い人を自分の努力のおかげだと盲信しています。

自分の親のお金があるからだということを認識できていません。なぜなら、学歴のいい人・育ちのいい人は最下層の人間とか変わったことがないからです。

そうして、どんどん現状を締め上げられた生まれながらの社会的弱者が反旗を起こすことが「無敵の人」の発動条件と言えます。

白黒はっきりさせたがる

社会的弱者の全員が「無敵の人」になるわけではありません。

その貧困層全員が社会的弱者だとするなら、今頃日本ではフランス革命時と同じようなことが起こっているはずです。

中でも白黒はっきりつけたがる人が「

無敵の人

」になる確率が高いです。

例えば、パチンコの問題。パチンコ意外でやると捕まる、三点方式に許容できない人はまさにその人種に当たります。ルールは誰かがつくるものだという価値観を持っていないと基本的に「無敵な人」になる可能性が高いです。

例外を盲信的にルールとして認めることができない人は、やがて社会が間違っていると言って革命を起こそうとしたり、現状を劇的に変えようとします。

それが白か黒かはっきりさせたがる人です。状況が少しでも好転させるという発想がないので、自分が社会的弱者か強者のどちらかで物事の指標を測ってしまうのです。

罪悪感を自己肯定感に変える

無敵の人は犯罪を犯すことになんの躊躇いがないと表現します。

それは、何も失うものがないから犯罪を犯しても関係ないと言われることが多いですが、少しニュアンスが違います。

よく似た者にサイコパスの人というのがいます。サイコパスには経営者もいるという意味では肯定的に捉えられることもありますが、彼らもまた犯罪を何も感じていません。

しかし、サイコパスは悪いことと気づかずに犯罪をしているのですが、「無敵の人」は犯罪だと認識しながら、悪いのは社会で自分は正しいという風に罪悪感を自己肯定感に変えることです。

そのため、彼らには確かに罪悪感があります。しかし、犯罪を犯していることで社会に対してわずかながら抗いを見せているのです。

この点は人間らしさがあるので、サイコパスより心情を理解しやすいと思います。このまま餓死して死んでいくくらいなら、このまま自殺して死ぬくらいなら、犯罪を犯してやろうという心理です。

いずれにしても、日本の大きな問題の一つであるのには違いないので、早急に対応する必要がありそうです。

まとめ